2015年04月08日

ブラジル穀倉地帯1 Zona Cereais


ブラジル中央平原に広がっていた不毛に近い痩せ地セラード。
日系農家の努力によってこれが穀倉地帯に変わった。

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放牧さえ困難な痩せ地。くぼ地の水があるところ以外は、木も生えない。

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寒い南部の各地域で始まった小麦栽培は、次第に北上して熱帯圏の高原地帯に、
新たな風景を展開した。熱帯高原では年間3回も植え付けが出来る。
熟れると黄金境が出現する。

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大豆と小麦は輪作が出来、大豆と小麦が交代で、農村の風景を変える。

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大豆の成長期には、地平線まで緑のじゅうたんが広がり、大豆の根粒菌が
土地を肥えさせて、次第に沃野に変わっていく。 地平線の彼方まで続く大豆の列。

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大豆収穫期は農業者が胸を躍らせる時期、毎日、シカゴの穀類相場を睨みながら、
収穫を進める。コンバインは空調、自動操縦で、刈取りながらGPSで1メートル単位で
収穫量をデーターベース化しておき、肥料を撒く時に使う。

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大豆収穫。丘を越え、谷を渡って、コンバインは進む。

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直播を続けていると、地表が固まってくるために、数年に一度、大型砕土機で柔らかくする。

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田舎では牛と農機具の移動は最優先され、一般の車は後に従うしかない。
コンバインは、かなり広い道でも道幅をはみ出して、電柱を避けながらゆっくり走る。

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ピヴォ・セントラルと呼ぶ中央制御散水装置。ここを基点として600m伸びた腕が
円形に回り、直径1.2キロに散水する。乾季には24時間に2回る。
散水管を支える車輪は、モーターで、散水管が常に1直線に保つように自動調整して回転する。

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生産地が奥地へ急速に拡大していくために、輸送インフラ整備やサイロの建設が
間に合わず、奥地では農場や組合の空き地で大豆やトーモロコシの露天積みがよく見られる。

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2013年に大豆、トーモロコシが豊作となり、新興地帯では倉庫不足が深刻になった。
サイロの脇には収容し切れない穀類が、数万トン単位で露天積みされた。

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毎日、露天積みの山が高くなっていく。

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サイロ自体が、露天積みの穀類で埋まる。

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サイロ内部。ブルトーザーで穀類を均等に積み上げていく。

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posted by ブラジル在住 元記者 赤木数成 Akaki kazunari at 00:00| Comment(0) | ブラジルの農作物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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